歴史・会社概要

西暦1909年(明治42年)創業

真心込め 一筋に 追い求めて

お客様に喜んでいただけるお菓子を追い求めて、ここ安曇野で菓子作りに取り組んでまいりました。
お菓子は人と人を結び、暮らしに笑顔を添えてくれます。
この素晴らしい文化を後世に伝えることに喜びを感じながら、これを私たちの使命として役割を果たしてまいります。
これからもお客様の笑顔を糧に、愛される店であり続けたいと思います。

丸山菓子舗のあゆみ

丸山菓子舗は今から110余年前、明治42年(1909年)に丸山賢吾が旧 東穂高村に「和洋御菓子製造處・(カ)丸山商店」を開いたことに始まります。
食生活にも、新しい物が取り入れられる”文明開花の波”が安曇野にも広がってきた時代とはいえ、店が動き出すまでには経営の失敗もあり、創業時代は大変な苦労もありました。

二代目・丸山昇一は終戦後、食糧難の時代に、安曇野の米や野菜を自転車に積んで松本市まで通い、物々交換でお菓子の材料を仕入れて店を営んでいたそうです。当時を知るお客様によると、出来上がったお菓子を箱に詰めて、北アルプスの裾野の牧、有明、遠くは松川村あたりまでも、自転車で行商していたと聞きます。

この先人たちの想いと、創業より支えていただいた方々の心を忘れることなく、毎日を大切に重ねてまいりたいと存じます。

丸山菓子舗 年表

初 代 丸山賢吾明治30年2月14歳2ヶ月菓子職として修業を始める。
明治37年4月顕秘奥(けんぴおう)著す。
明治42年3月丸山菓子舗 開店。
現在の矢花宅あたりにて。
大正8年現在の本店の場所に移転。
2代目 丸山昇一終戦後、行商にてお菓子の販売をする。
主に、桜もち、どら焼き、動物クッキーなどを作っていた。
3代目 丸山 茂昭和39年本店 新築開店。
昭和56年7月有限会社丸山菓子舗 設立。
昭和57年駅前店 開店(昭和60年まで)。
昭和62年11月工場 新築。
昭和62年9月工場店 新築開店。
昭和63年12月アミー店 開店(平成19年まで)。
平成4年6月丸山明男 修行から帰り入社。
平成5年餡場 新築。
平成7年2月富田店 開店。
平成10年6月本店 リニューアルオープン。
平成10年10月南松本店 開店。
平成11年10月工場 休憩室 完成。
平成12年10月富田店 シュー工房 完成。
平成14年10月富田店 一部リニューアル。
平成15年10月氷室店 プレオープン(イベント10月18日・19日)。
平成15年10月氷室店 開店(イベント10月24日〜26日)。
平成18年10月富田店 全面リニューアルオープン。
平成22年創業100周年を迎える。

和洋御菓子製造處 丸山菓子商店
顕秘奥(けんぴおう)

会社概要

会社名有限会社 丸山菓子舗
所在地〒399-8303 長野県安曇野市穂高4537
創 業明治42年3月
設 立昭和56年7月
資本金1,000万円
代表者丸山 明男
業務内容和洋菓子の製造販売
事業所本店/工場店/富田店/氷室店/南松本店/池田店